税理士を目指すなら自分なら何年かかるか先に計算するべき

税理士試験は合格までに平均8年かかると言われている。

 

しかし、税理士試験を勉強する前の人に、

資格を取るのに8年かかってでも良いか?

という質問をして、

はい。と答える人は少ない気がする。

 

しかし、現実は平均8年だ。

 

受験対策の予備校のパンフレットでは3年で合格を目指そうとか書いてある。

確かに、3年でパスする強者もたまにいる。

 

しかし、あくまで、【自分の知っている人の中では】だが、

こういう人は、次の2つの特徴を併せ持っている。

1もともとの地頭がいい。(客観的には旧帝大レベル)

2受験専念生

 

逆に言うと、このどちらかを満たしていない人

ほぼ、3年で終わる人はいない気がする。

 

自分は受験2年目で簿記論と財務諸表論に受かって、

翌年、税法を受けたタイミングで大学院(2科目免除)に行くことを決めた。

(この年は理論暗記が全然間に合わず、結果は不合格のBランクだった。)

そのときは、周りから5科目受験を諦めるのは

早すぎるんじゃないか、ということを言ってくれる人も

いたが、どう楽観的に見積もっても、

あと3科目税法を取るのに6年以上はかかると思われた。

(地頭と、働きながらという環境的に)

 

実際に税法の大学院に行くと、働きながらの人だと

1平均35才くらい、2簿記論と財務諸表論は合格している、

3旧帝大の1つ下くらいのランクの大学卒業

の人がけっこう多かった。

印象としては、

税法はなかなか受からない。

もっと早く大学院にこれば良かった。

と言っている人が多かった。

 

自分の環境と地頭を客観的に把握して、

何年までなら勉強しても構わないか逆算して、

逆算式から外れそうになったら

すぐ、大学院に通うことも検討の範囲に

入れたほうがいいと思う。

 

税理士見習い

12月15日(土)
税理士試験の結果が返ってきた。

結果は科目合格。

5年前から毎年受け続けて、
やっと3科目目に到達した。

税理士となるためには普通5科目
の取得が必要だが、

税理士用の大学院を卒業して、
論文が認められれば、2科目分は免除となる。

僕は、すでに、この税理士用の大学院を出ているので、
この3科目目の合格で税理士試験を受けるのは終わりとなった。

アウトプットの練習と好奇心でとりあえず
ブログを始めてみた。
(一人で税理士事務所を構えている税理士の中にはブログで集客する人もいるらしいとのこと)

飽き性なので、
すぐ、やめるかもしれないけど、
とりあえず、最近起こったことや関心のあることなどを中心に書いてみようと思う。